50代男性から頂いた薄毛のお悩み体験談です。
編集部TAKAO
私の父親は私が物心が付いた頃から随分とハゲあがっていました。実際には生まれる前からハゲていたと言ってもいいでしょう。
そんな父親を見て育った私は当然友達や同級生のお父さんと自分の父親を比べていましたから、自分の将来もやはりハゲてしまうという、ある意味恐怖と絶望の念を抱きながら育った歴史があります。
ですから薬用育毛トニックなんかは十代の頃から使ってますし、ストレスを抱えると抜け毛が増えるなどと聞くとしんどさからすぐに背を向ける生き方をする癖ができたりなどの弊害を起こしてきたように感じます。
そんな感じで私はすでに50歳になりましたが、子供の頃にイメージしていた自分の未来像とは少し違い、30代の父親を100とするなら自分はまだ30~40%といった進行程度に抑えられています。
それはそれで嬉しい誤算ではありますが、前頭部が少なくなっているせいで帽子をかぶらずに外出なんかすると風にあおられて前髪が持ち上がるのを見られたくないし、帽子もなかなか脱ぎたくないし、着る服も帽子をかぶるファッションに限定されたりと段々と悩みが多くなっております。
最近ではヘアースタイルも薄毛部分を隠すのが難しくなり、それを必死に隠している感じを悟られたくないし、けどそれを分かっている友人知人が痛々しく自分をみたりするのを最近は感じたりと悩みは尽きることがありません。
またヘアカラーで年甲斐もなく美容院に行き明るい色にしてみたり、AGA治療の薬を試したりと金銭的にも負担が大きくなっているのも実情です。
この悩みからは一生逃れる事はないでしょうね。