20代男性から頂いた薄毛のお悩み体験談です。
編集部TAKAO
私が薄毛になり始めたのは高校一年生の時です。
私は幼いころから毛量が多いと言われていたので父親が「いずれお前も剥げてくる」などと言われても気に留めていませんでした。
幼いころから乾燥肌だった私は頭皮のかゆみに悩まされ、小さいころだと周りの目を考えていないので血が出るほどに搔きむしっていました。
すると当然髪も抜けていきます。小さいころはその髪の抜け落ちていくさまが妙に面白く授業中や家にいる時なんかも掻きむしり、抜いていました。
それが小学生高学年まで続き、家では中学生のころでもやっていました。すると高校生で、自分のおでこがアルファベットのMになっていることに気が付きました。
今となってはとても後悔しています。
気づいたころにはもう遅く、水にぬれると前髪の少なさが目立ってしまうので必ず隠しています。
普段何気なく生活しているときも、ふと鏡を見ると自分のこめかみのあたりの髪が異常に薄く、そこから見えている肌の色に絶望しています。
自分の薄毛を理解してからは他人の髪の毛を見るたび自分の頭を思い出して絶望、少し風が吹くと周りの目線が異常に気になり絶望。
そんな日々を過ごしています。薄毛は最悪です。