薄毛・AGAのお悩み体験談_078(30代男性)

30代男性から頂いた薄毛のお悩み体験談です。

編集部TAKAO

30代男性

薄毛が気になりだしたのはかなり早く28歳頃から。とある飲み会の席で旧友から「数年前会った時よりも生え際が上がってるんじゃない?」と指摘されたのが、それをはっきり意識した最初の瞬間でした。

 

自宅に帰り鏡の前で前髪をかき上げてみると、確かに生え際の産毛が完全に消えており、その跡が数ミリの幅でテカテカ輝いています。

 

急に不安になり本格的な育毛がスタートしたのですが、その後着実に進行する薄毛化を止める事は出来ませんでした。

あれこれと育毛剤を変え試したり、頭皮マッサージや食生活に工夫を凝らしたりしましたが、努力とは裏腹に髪の毛全体のボリュームは年を重ねる毎に落ち、やがて頭皮に汗をかくと髪型を維持するのも難しい状況に。

 

しばらくは前髪を下ろす等して誤魔化せていたものの、35歳を過ぎると頭頂部を中心にはっきり地肌が透ける様になった上に生え際も大きく後退し、短髪以外の髪型を作れない状態となってしまいました。

仕事がホワイトカラーだけに帽子やヘルメットを被るという逃げ道も無く、通勤から退勤に至るまで周囲の視線を気にしつつ過ごさなければならないのが最大のストレスです。

 

現在は30後半ですが、周囲の男性を見ても自分程度の年齢でここまで薄毛になっている人はおらず、羞恥心だけでなく疎外感も感じてしまいます。

 

職場での関係はあくまで仕事と割り切れますが、薄毛を弄られるのが嫌でプライベートは大抵一人。

 

飲みも趣味も孤独で、人生を有意義にする上で欠かせない交友関係や人脈が築けないのが辛いところです。