20代男性から頂いた薄毛のお悩み体験談です。
編集部TAKAO
「あれ兄貴、髪型変えた?てか薄くなってんじゃん生え際(笑)」
このあいだの正月に久しぶりに帰省した私に、妹が放った言葉です。
子供の頃から頭に浮かんだことをそのまま口にするようなやつなので、ムカつくことは言われ慣れている身ですが、大変なショックというか、ぎくりとしました。
最近、朝起きたときに、抜け毛がたくさん枕につくようになったのを気にしていたからです。
自分の住む部屋に帰り、日常生活が戻っても、そのとき言われたことがたびたび思い出されて呆然としていました。
父も祖父二人も髪が薄い印象はありません。
だから自分も年をとっても薄毛に悩むことにはならないだろうと何となく思っていました。私はまだ28歳です。
でも鏡に映る姿は額が後退したせいで、はるかに年を取って見える気がします。
どうして薄毛になってしまったのか、ネットで調べると、自分が頭皮に良くない生活をしていることがわかりました。
仕事の日は遅く帰宅して、コンビニで買った好みの脂っこい弁当を食べ、手早くシャワーを浴びて髪が濡れたまま倒れ込むように眠る。
疲れていて髪の手入れどころが洗髪もガシガシとおざなりにする。
運動をしない。
脂っこいものばかりで野菜なしのバランスの悪い食事。などなど。
それなら、生活を改善することで薄毛の進行を遅らせることができるかもしれないと考えました。
まずは簡単なところからと思い、育毛シャンプーを使い始めたりしています。
妹に指摘されたときは心無いことを言ってくれるなよと腹が立ちましたが、あの出来事によって薄毛を自覚することができ、健やかな頭皮のために今までの無頓着な生活を改善していこうと決心することができました。